年金

年金 · 15日 5月 2023
公的年金について
皆さん、おはようございます! 月日の流れは速いものですね。 あっという間に5月も中旬になりました。 昨日は、母の日でしたね。私にも姪から母の日のプレゼントが送ってきました。有難いものですね。 送られてきたお菓子は最中で自分で餡を入れて作るものです。そして、最中には「ありがとう」と書かれているんです。 もうすでに食しました。甘さ控えめでとても美味しかったです。 もう一つは、長崎のカステラ、ネーミングがとても素敵です。 「幸せの黄色いカステラ」 良くないですか。 昨日はとても有難い1日でした。 さて、本日のお話は「公的年金について」です。 公的年金は、2階建てというのはご存知だと思います。 ・1階が国民年金(基礎年金) ・2階が厚生年金 です。 国民年金に加入して国民年金保険料のみを納めている方は1階の国民年金のみ受給できます。 厚生年金に加入して厚生年金保険料を納めている方は、国民年金と厚生年金の両方、受給できる仕組みになっています。 これが基本中の基本です。 公的年金は保険というのは、 3つのリスクに対応する総合保険なんです。 ①長生きリスク=老後の生活費 として、老齢年
年金 · 08日 9月 2021
皆さん、こんにちは。 今日の宮崎は、雨のち晴れ!! いい天気になり、暑いくらいです。 今日は、昨日の続きです。 働く妻のもしものときの「遺族厚生年金」の受け取り方と金額についてお話しします。 夫の老齢厚生年金の報酬比例部分の3/4が残された妻の遺族厚生年金の金額になります。 計算式があるのですが、簡単に確認する方法がありますので、紹介します。 夫のねんきん定期便で確認できます。 夫のねんきん定期便の老齢厚生年金の報酬比例部分の金額に3/4をかけた金額です。 もし、夫の老齢厚生年金の報酬比例部分の金額が90万円とします。 90万円×3/4=67万5000円が 妻の遺族厚生年金となります。 この金額が満額もらえるのは、専業主婦(第3号)の妻は、全額遺族厚生年金でもらえます。 しかし、働く妻の場合は、遺族厚生年金と妻の老齢厚生年金のもらう割合が変わってきます。 平成16年に年金制度改正が行われて平成19年4月1日からは、妻の老齢厚生年金を全額もらい、遺族厚生年金と妻の老齢厚生年金の差額の遺族厚生年金をもらうことになります。 遺族厚生年金の計算方法は2通りあり、どちらか多い方が遺族
年金 · 07日 9月 2021
皆さん、こんにちは。 宮崎は曇りのち晴れみたいな感じです。 今日は、働く妻の遺族厚生年金の貰い方をお話ししてみたいと思います。 なぜかというと、やっぱり、厚生労働省が公表している令和2年の平均寿命は、男性81.64歳、女性87.74歳、これを見るとやはり、女性の方が約6年余り長く生きることになります。 夫が会社員で厚生年金に加入している場合、夫が亡くなったときに遺族厚生年金がもらえます。もちろん、遺族厚生年金をもらえる要件があります。 厚生年金に加入している方が亡くなったとき、支給要件は ①厚生年金に加入している間に亡くなったとき ②厚生年金に加入している中で傷病がもとで初診日から5年以内に亡くなったとき ③老齢厚生年金の受給資格期間が25年以上ある方が亡くなったとき ④1級・2級の障害厚生(共済)年金を受けられる方が亡くなったとき です。 では、遺族厚生年金をもらえる対象者は? ・亡くなられた方によって生計を維持されていた方 (生計を維持されていた方とは、生計を同一にしていて年収が850万円未満の方) ①妻 ②子、孫(18歳到達年度の年度末を経過していない方または20歳未満
年金 · 10日 9月 2020
皆さん、こんにちは。 9月になって10日も過ぎました。時のすぎるのは早いですね。 今日は、私たちの老後に関する年金についてお話したいと思います。 皆さんは、年金についてどう思っていますか。 年金、将来、本当にもらえるの?なんて思っている人いますか。 もらえますよ。 皆さんに質問です。 公的年金って、次の3つのうちのどれでしょう。 1.自助 2.公助 3.共助 さあ、考えてみてください。 答えは「3.共助」です。 実はみんなで支え合う、保険なんです。 えー!本当に! では、 1つ目は ながいきリスクに備えて支給されます。「老齢年金」です。老後の生活費として支給されます。亡くなるまでです。何歳まで生きるか分からないので亡くなるまで支給されるのは有難いですね。 2つ目は 病気やけがで身体に障害を負ってしまったときの生活費として支給される「障害年金」です。 3つ目は 家族の大黒柱がなくなったらどうしますか。家族全員、路頭に迷うことになります。そんなときの備えとして「遺族年金」があります。 しかし、この3つの総合保険を利用できるのは、年金保険料を支払っていないと利用できないということ