確定申告

確定申告 · 20日 1月 2021
皆さん、こんにちは。 今日は、「医療費控除」についてお話します。 結論から言うと、確定申告で「医療費控除」を申告することで所得税はすでに納めた所得税の還付をうけたり、住民税が安くなるということなんですね。 昨年、1月1日から12月31日までの1年間に、家族全員の医療費の合計額が高額になった場合に、医療費控除の申告ができます。 医療費控除の申告には、2種類あります。 一つは、そのままの「医療費控除」 二つ目は「セルフメディケーション税制」です。 どちらか、一つを選択して申告します。 まずは、 「医療費控除」について 計算式は 控除額=(医療費ー保険金で払い戻される金額)ー(10万円) となります。控除額の上限は200万円です。ただし、その年の総所得金額等が200万円未満の場合は、総所得金額の5%の金額になります。 (ちょっと寄り道) では、総所得金額とは、所得には10種類あって、それぞれに所得金額を出します。その所得から赤字や黒字を調整したものが「総所得金額」となります。。 ちょっとややこしいですね。 たとえば、あなたが1年間に実際支払った医療費の合計が25万円で、この年入院をして 
確定申告 · 19日 1月 2021
今年も確定申告の時期がやってきましたね。 今日は、令和2年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引きを見ていきましょう。 確定申告書B用を見ていきます。 まず最初にあるのが 確定申告でお困りのときは「ふたば」にご相談ください。とあります。人工知能AIの 「税務職員ふたば」さんのことでした。自動で聞くことができます。スマホでQRコードを読み込ませて文字入力で答えてくれるそうです。最近では、あらゆるところでAIチャットで質問できるようになっていますね。 次は、この「確定申告書B」は所得の種類にかかわらず、どなたでも使えることになっています。 この手引きは、一般的な事項を説明してありますのでイレギュラーは質問した方がいいということになります。 言葉の説明があります。 「所得税及び復興特別所得税」を「所得税等」と言います。 所得税と復興特別所得税をひっくるめて「所得税等」というわけです。 お知らせで、令和2年に変更になったところと新しくできたところをあげてあります。 〇給与所得控除・公的年金等控除が一律10万円引き下げられました。 この他に、控除の上限額なども変わっていますので注意が