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明けましておめでとうございます。

社会保障制度って「誰のためにあるのでしょうか。」もちろん、私たち、国民のためですよね。そして、社会保障費は年間100兆円以上も使われているのです。「100兆円」ピンとこないですよね。私たちの生活の中で一番大きなお金が「一万円札」です。では車を買うときに100万円とするとこのくらいまでは想像できるくらいの金額になります。では、100万円を100枚重ねていくと何センチになると思います? 大体、1センチだそうです。そうすると1000万円は10センチになります。では、1億円だと1メートル、1兆円は10キロになるそうです。このお金の感覚を持つことが大事なことだと権丈先生も言われています。ぜひ、覚えておいてください。

 

私が考えることは、すべて循環しているのだということです。

私たちは生活のために仕事をし、生活費を稼いでいます。そして、お給料の中から「所得税」「住民税」「社会保険料」が差し引かれて「手取り収入」となり、生活に必要なものを消費しています。消費したものには「消費税」が加算されます。その「消費税」は国や地方自治体へ返り、国民への「社会保障費」として使われることになるわけです。

 

本日はここまで。

少しづつ、ゆっくりとお付き合いくださいね。

上山FP事務所

上山由紀子